マーリンズのイチロー外野手が現地17日、敵地で行われたカージナルス戦に「1番センター」で先発出場した。
イチローの先発出場は、2日のブレーブス戦以来、10試合ぶり、7月に入って2度目。ベースボールタウンとして知られるセントルイスの観客から盛大な拍手で迎えられた。
初回、相手投手マイケル・ワカの3-1からの5球目をセンター前にゴロで抜けるヒットを記録。
イチローは今日の試合で3安打を放ち、メジャー通算3000本安打まであと6本とした。#Ichiro3000https://t.co/9GWJmJ5JBA pic.twitter.com/56E2k6oAWy
— MLB Japan (@MLBJapan) 2016年7月18日
3回の第2打席は、ショートゴロ。1度はセーフとコールされ、内野安打かと思われたがビデオ判定の結果アウトとなった。
1対1で迎えた5回には先頭打者でストレートの四球で出塁。イエリッチのタイムリーヒットで勝ち越しのホームを踏んだ。
さらに、3対2で迎えた6回2死一塁では、低めの球にうまくバットを合わせて三塁後方のレフト線内側に落とす技ありの二塁打だった。
しかし、これだけでは終わらなかった。5対3の8回にはフルカウントからの6球目をショートに内野安打。シーズン8個目の盗塁もマークした。
これで6月13日以来の1試合3安打。メジャー通算2994安打。MLB3000安打の大台へ、あと6本と迫った。試合は現在も続いている。