MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】DV騒動のレイエスが古巣メッツと契約か?

 

メジャーリーグ移籍情報

 

 

「キャプテン」の愛称で人気のデビット・ライトを故障で失ったニューヨーク・メッツが、三塁を含む内野手を物色中だが、メジャーリーグ公式サイトがコロラド・ロッキーズから放出されたホセ・レイエス遊撃手を古巣ニューヨーク・メッツが獲得する意向であることを報じている。

 

 

 

 

33歳のベテラン遊撃手は、メジャーデビューを果たした2003年から9年間メッツに所属。松井稼頭央がメッツに在籍した時期と重なり日本でもなじみの深い選手。ブルージェイズ時代には川﨑宗則ともプレイしている。

 

オールスターに4度選出され、06年にはシルバースラッガー賞を獲得。メジャー13年間の通算成績は打率.290、118本塁打、621打点、479盗塁をマークしている。

 

しかしながら今季は、ドメスティックバイオレンス(DV)に関する規範に違反したとしてメジャーリーグ機構から出場停止処分を言い渡され戦列から離れていた。

 

その間、レイエスにとっては不幸なことに、彼の穴埋めとして出場していたトレバー・ストーリー遊撃手が大活躍。その煽りをくって今月23日にロッキーズから解雇となっていた。

 

メッツではほかに、元ヤクルトでキューバ人のユリエスキ・グリエル内野手(32)やブルワーズのジョナサン・ルクロイ捕手(30)の名前がデッドライン前の補強候補としてあがっている。