ヤンキースのカルロス・ベルトラン外野手が15日(日本時間16日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦で、1点を追う6回に8号逆転2ランを放ち、メジャー通算400本塁打に到達した。
ベルトランの特筆すべきは左右のスイッチで400本を達成した事。この日は右打席でレフトにメモリアルアーチを架けた。
スイッチヒッターとしては、ミッキー・マントル(536本)、エディー・マーレイ(504本)、チッパー・ジョーンズ(468本)に続く史上4人目の偉業になった。
ちなみに400本の内訳は右打席で285本、左打席で115本。サヨナラホームランも6本記録している。これまで6球団に在籍しており、所属チーム別ではメッツ時代の149本が一番多く、次にロイヤルズで123本を記録している。
RECAP: @carlosbeltran15 smacks 400th homer, #Yankees take series from White Sox: https://t.co/OWnUFXy5lKhttps://t.co/eZisGwQCIM
— New York Yankees (@Yankees) 2016年5月15日
さらに、400本塁打で300盗塁を記録しているのは、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、ウィリー・メイズ、アンドレ・ダウソンについで史上5人目。
メジャー史上54人目の400本塁打だが、現役選手では6番目の本塁打数になる。
- エイドリアン・ベルトレ(レンジャーズ)
- ミゲル・カブレラ(タイガース)
なお、同じスイッチヒッターでもあるヤンキースの同僚マーク・テシェイラは、あと3本で400号に達する。