レッドソックスが、中地区首位のホワイトソックス相手に逆転勝利を収め、東地区の首位に立った。
レッドソックスは1―2とビハインドの5回、オルティーズに509本目の右越え逆転アーチ(今季6号)が飛び出す。
さらに終盤の7回には、再びオルティーズが左中間へのタイムリーを放ち、8回にはラットリッジのセンター前タイムリーで3点差としホワイトソックスを突き放した。
先発のバックホルツは7回3安打2失点で今季初勝利(1勝3敗)。アブレイユに4号2ランを浴び、初回にいきなり失点を喫したが、3回以降はホワイトソックス打線を無安打に抑える好投を見せた。
8回からは上原浩治がマウンドに上がり無失点、9回はキンブレルが試合を締めて今季9セーブ目を挙げた。
#BigPapi: Making history swing after swing after swing. #RedSoxhttps://t.co/QVuyXiej8y
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年5月5日
上原は1日のヤンキース戦で4試合ぶりの失点を喫したが、この試合では8番のナバーロから始まる打線を11球で三者凡退。やや高めに浮いたボールが目立ったち3人とも外野へのフライアウトという内容だった。上原は9ホールド目。
ここまでの成績は13試合に登板して1勝1敗、防御率3.65。
ホワイトソックスと1勝1敗、決着をつけるラバーマッチは本日もUSセルラーフィールドで行われる。レッドソックスは連勝して首位をキープしたいところだ。