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Wソックスのラローシュ内野手が突然の引退宣言

メジャーキャリア12年間で7球団を渡り歩いたスラッガーアダム ラローシュホワイトソックス=36歳)が現役引退の意思を固めたという。これはCBSスポーツなどの複数メディアが現地15日に報じている。

ラローシュは同日朝、所属するホワイトソックスのチームミーティングで野球から身を引くと関係者に伝えたとのこと。

突然の引退宣言に、チームメイトからは「一晩寝て考えろ」とアドバイスされたそうだが、ラローシュ本人は「この決断に自信を持っている」と話しており、その意思は固いようだ。

ナショナルズから移籍1年目の昨季は、主に指名打者として127試合に出場して打率.207、12本塁打、44打点で、打率は自己ワーストだった。

しかし、ブレーブス時代の2005年から6年連続で20本以上の本塁打を記録。シーズン30本塁打を2度(06年、12年)マークしている長距離砲の突然の離脱は、チーム編成に影響する。

ラローシュのキャリア12年間の通算成績は1605試合に出場して打率.260、255本塁打、882打点、出塁率.336、OPS.798。

2014年のシーズン終了後、ホワイトソックスと2年総額2,500万ドル(28億3,000万円)で契約したラローシュは、このままユニホームを脱ぐことになれば、今季の年俸1,300万ドル(約14億7,000万円)を失うことになる。

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