MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

山本由伸好投も救援投手が乱調でド軍逆転負け 大谷翔平が最後の打者に

 

ドジャース山本由伸が日本時間31日、本拠地でのカージナルス戦に先発登板。5回68球を投げて2安打無失点、5奪三振の好投でメジャー初勝利の権利をもって後続に託して降板したが、リリーフ陣が2点リードの7回に追いつかれて5対6で逆転負けした。

 

 

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山本の初勝利はお預けとなったが、いきなり3者連続三振に切って取るなど今季の活躍を期待できる投球内容で安心したファンも多いのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

山本由伸はドジャースタジアムでは途中9年ぶりという雨天中断に見舞われながらも5イニングを無失点に抑える好投を披露。

 

ただし、3番手のジョー・ケリーが乱調でカージナルスに逆転を許し、9回裏にはムーキー・ベッツの4試合連続ソロ弾などで1度は追いついたものの、タイブレークの末、5対6で敗れた。

 

大谷翔平は「2番DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でライトへのヒットを記録。

 

その後は空振り三振、四球、ライトフライ、空振り三振に倒れ、10回裏二死満塁の逆転サヨナラ機ではショートフライに詰まらされて凡退した。

 

この日は5打数1安打1四球で、今季の打撃成績は打率.273、OPS.638となっている。