アスレチックスが不在だった正三塁手を獲得した。日本時間16日、アスレチックスはジャイアンツを解雇されてFAとなっていたJ.D.デービスと1年250万ドル+出来高100万ドルの契約で合意している。
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デービスは昨季、ジャイアンツの正三塁手を務めていたが、マット・チャップマンの加入でトレード要員となり、最終的には解雇されてFAになっていた。
昨季のデービスは、ジャイアンツで自己最多の144試合に出場し、打率.248、18本塁打、69打点、1盗塁、OPS.738を記録。過去には打率.307で22本塁打、OPS.896をマークしたことのある選手。
正三塁手が不在だったアスレチックスが開幕が迫ったこの時期にデービスの獲得に動いた。
Welcome to the Green and Gold, J.D.!
— Oakland A's (@Athletics) March 16, 2024
We have agreed to terms with INF J.D. Davis on a one-year contract for the 2024 season. pic.twitter.com/vGKm6hQ8o8
これによりアスレチックスは昨年11月にブリュワーズからトレードで獲得したエイブラハム・トロをユーティリティ・プレーヤーとして起用し複数のポジションを守らせるものと考えられる。
The #Athletics make things official with J.D. Davishttps://t.co/M64uBC5e1g pic.twitter.com/VfrpNh2c1V
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) March 16, 2024