メジャーリーグの一大ジョブフェア「ウインターミーティング」がテネシー州ナッシュビルで始まったが、タイガースがA.J.ヒンチ監督の契約延長を発表している。
球団人事
タイガースの野球運営部門のスコット・ハリス社長は4日(日本時間5日)、タイガースとヒンチが監督として延長契約を結んだと発表した。
ヒンチ監督とタイガースの契約は2025年までだったが、延長してハリス-ヒンチ体制がもうしばらく続くようだ。詳細は発表されていない。
ヒンチは、2003年に選手としてタイガースに在籍しており、2005年シーズン終了後に現役を引退してからは、2006年からダイヤモンドバックスのマイナー組織、2009年から2年間、ダイヤモンドバックスの監督を務め、2015年よりアストロズ監督に就任。
アストロズ監督時代の5年間で481勝329敗の好成績をマーク。最後の3年間はいずれも101勝以上を記録した。
しかし、2019年後半にヒューストンでのサイン盗みスキャンダルが暴露されたことで、ヒンチはMLBから1年間の出場停止処分を受け、球団から解雇された。
その後は、このブログでも紹介したが、2020年10月30日(日本時間31日)にタイガース監督に就任している。
また、タイガースは来季のコーチングスタッフも発表した。
Introducing our Major League coaching staff for the 2024 season.
— Detroit Tigers (@tigers) December 4, 2023
We’ve added Joey Cora, Anthony Iapoce, Ryan Sienko and Lance Zawadski to new roles with our club. pic.twitter.com/JE0VOACyWo
さらに、フィリーズもロブ・トムソン監督との契約を2025年シーズンまで延長したことを発表した。