MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ブルース・ボウチー監督率いるレンジャーズが7年ぶりの地区制覇へマジック2点灯

 

最後の1週間でも地区優勝が決まらない混戦のア・リーグ西地区で名将ブルース・ボウチー監督のレンジャーズに再びマジック2が点灯した。

 

MLB2023 GAMEDAY

 

 

これは、自力優勝の可能性を僅かに残していたマリナーズが敗れたことにより再び点灯したもの。

 

レンジャーズは先発右腕デーン・ダニングの7回無失点の好投で地区4位のエンゼルスに5対0と勝利。

 

 

 

 

 

 

この貴重な勝利で、2016年以来7年ぶりの地区優勝へマジックナンバー2が点灯した。

 

 

大激戦のAL西地区

 

マリナーズとのシーズン最終4連戦を前に地区制覇へカウントダウンが始まった。

 

同地区ライバル同士の最終決戦では2位のアストロズが3位のマリナーズに8対3で勝利。

 

レンジャーズは4位エンゼルス相手に取りこぼすことなく3連戦を2勝1敗と勝ち越して首位をキープ。ついに7年ぶりの地区優勝が目の前に見えてきた。

 

昨年までの覇者アストロズは9月にアスレチックス、ロイヤルズなど4カード連続で負け越し、前節ではまさかのロイヤルズに3連戦3連敗で自力優勝の可能性もなくなった。

 

しかしながら3位のマリナーズに3連戦に2勝してワイルドカード圏内をキープ。昨年に続いてワールドシリーズ連覇への望みは繋がった。

 

8月以降、レンジャーズ、アストロズを追撃して一時は地区4位の位置から地区首位に立ったマリナーズだったが、9月の中盤以降、下位のエンゼルス3連戦に負け越し、ドジャースには3連敗。レンジャーズとの直接対決でも3連敗。

 

地区優勝は遠ざかり、何とかワイルドカードの3枠目に滑り込みたいところだが1.5ゲーム差で厳しくなってきた。