21世紀に蘇ったTWO-WAY PLAYER(TWP)、大谷翔平投手がベーブ・ルース生誕の地でまたアーチをかけた。
大谷翔平NEWS
大谷翔平 先制ソロ弾と決勝タイムリー
大谷は現地18日(日本時間19日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でライトスタンドへ3試合ぶり10号となる先制ソロ弾を放った。
大谷翔平のオリオール・パークでの通算4本目のアーチは打球速度100.3マイル(約161キロ)、飛距離378フィート(約115メートル)、打球角度32度だった。
good morning from Shohei Ohtani 👋#GoHalos pic.twitter.com/CNfjSaqh7n
— Los Angeles Angels (@Angels) May 18, 2023
Shohei Ohtani vs Tyler Wells#GoHalos
— Would it dong? (@would_it_dong) May 18, 2023
Home Run (10) 💣
Exit velo: 100.3 mph
Launch angle: 32 deg
Proj. distance: 378 ft
This would have been a home run in 19/30 MLB ballparks, including Angel Stadium
LAA (1) @ BAL (0)
🔺 1st pic.twitter.com/iYTCxXZRAu
エンゼルスは、3回にも主砲マイク・トラウトに10号2ランが飛び出して3対0とリードを広げたが、それまで粘りの投球を見せていた先発タイラー・アンダーソンが5回に2ラン本塁打を浴びるなど3点を献上して同点に追いつかれた。
4カード連続で負け越したくないエンゼルスは、その直後にザック・ネトのタイムリーヒットで逆転。
しかし、7回裏に3番手クリス・デベンスキーがアンドリー・ラッチマンに再逆転の2ランを献上。
ここでオリオールズは小刻みの継投策で逃げ切りを狙っうが、エンゼルスは8回表にジオ・ウルシェラのタイムリーと大谷の一塁タイムリー内野安打で、この試合2度目の逆転に成功。
レンフローの強肩がエステベスを救った
下位打線で同点に追いついて大谷が決勝打という必勝パターンだった。最後はクローザーとして登場したカルロス・エステベスがピンチの場面をつくったが、ハンター・レンフロー右翼手の好守もあって、なんとか無失点に抑えてオリオールズの反撃をかわした。
Hunter Renfroe throws out his college teammate. 💪 pic.twitter.com/hRzkCtO30v
— MLB (@MLB) May 18, 2023
エンゼルスは何とか2勝2敗で次はツインズとRソックス
エンゼルスが最後まで攻守にあきらめない野球で好調のオリオールズ相手に4連戦を2勝2敗で終えた。
明日からは、アナハイムに戻って前田健太が所属のツインズとの3連戦、その後は吉田正尚所属のレッドソックスと3連戦を戦う。
【日本人選手の最新シーズン成績】
打者 大谷翔平
打率.292(リーグ17位)
本塁打 10(リーグ6位)
打点 31(リーグ7位)
OPS.904(リーグ7位)
出塁率.362(リーグ21位)
得点圏.371(リーグ10位)
安打数 49本(リーグ7位)
2塁打 8本
3塁打 2本(リーグ4位)
投手 大谷翔平
防御率3.23(リーグ13位)
5勝1敗 (リーグ3位)
投球回数53回(リーグ10位)
奪三振数71(リーグ2位)
奪三振率12.06(リーグ2位)
WHIP0.91 (リーグ5位)
被打率.145(リーグ1位)
暴投8 (ワースト1位)
与四球22(ワースト8位)
与死球7 (ワースト1位)
吉田正尚
鈴木誠也
菊池雄星
ダルビッシュ
千賀滉大