MLB メジャーリーグ物語

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前田健太に痛烈ライナー直撃!復活の年に悲痛な降板

 

前田健太投手の足首に打球が直撃、3回途中で悲痛の降板退場している。

 

MLB2023

 

 

負傷者リストの情報は個人的に好きではないので、最近は、ポジティブ情報中心になるべく書かないようにしてきたが、今回は好きな広島出身の前田健太のことなので紹介したい。

 

ツインズの前田健太投手が20日、敵地でのレッドソックス戦に今季3試合目の先発登板。2回に9番打者ジャレン・デュランのライナーが左足首に直撃。

 

デュランの打球は初速111.6マイル(約180キロ)直撃弾で大きな音が聞こえた。すかさずベンチからトレーナーやコーチが飛び出してうずくまる前田に駆け寄った。

 

球団は、レントゲン検査の結果、左足首打撲と発表した。

 

 

前田の今回の登板ではレッドソックス4番吉田正尚との日本人対決に注目していたが、1回、いきなり1番アレックス・バードゥーゴに先頭打者弾を浴びて先制点を許した。


ただ、その後は変化球主体に低めを突く投球で、レッドソックス吉田正尚外野手との初対決もライトライナーに打ち取っていた。


2021年9月に受けた右肘靭帯再建(トミー・ジョン)手術からの復活を目指す前田は、ここまで2試合に登板して防御率4.09、奪三振12。今季は復活をかけた正念場のシーズンだったが、悲痛な降板になった。

 

 

 

一方で、吉田正尚は前田には打ち取られたが、第2打席ではセンター前へライナーで弾き返すタイムリーヒット。これが実に22打席ぶりだった。


そして8回2死三塁での第5打席も左腕モランに対し、フルカウントから8球目の91マイル(約146キロ)の直球を逆らわずにレフトへのタイムリー。この日は5打数2安打2打点だった。

 

 


それでも打率は.189だが、まだまだシーズンの序盤だ、早くメジャーの環境に慣れてそのポテンシャルを発揮してくれることに期待しよう。がんばれ、マエケン


最後まで読んでいただきありがとうございました。