メジャーリーグはロックアウト中だが、新シーズンに向けて球団スタッフのオーガニゼイションは進んでいる。
MLB球団人事 ロッキーズ
コロラド・ロッキーズはバド・ブラック監督との契約を2023年シーズンまで1年間延長することを発表した。
The Rockies announced today that they have agreed to terms with Manager Bud Black on a one-year contract extension through the 2023 season. pic.twitter.com/B3JRopwldg
— Rockies Club Information (@RockiesClubInfo) February 8, 2022
この延長は当然だろう。バド・ブラック監督はけっして強いとは言えないロッキーズで結果を残している。2017年からロッキーズの指揮を執るブラックは最初の2年間でワイルドカードながらポストシーズンに2年続けて進出。
その後の3年間は2019年4位、20年4位、21年4位と下位に沈んだが、ロッキーズでの5年間で349勝359敗(勝率.493)。これは監督として球団史上最高勝率。
サンディエゴ州立大出身。学生時代はパドレスの安打製造機でメジャー3141安打記録したトニー・グウィンとチームメイト。プロ入り後はロイヤルズやジャイアンツなどメジャー6球団で先発投手年て活躍。15年間で398試合(先発296試合)121勝116敗、11セーブ、防御率3.84。
現役引退後はエンゼルスのマイク・ソーシア監督のもとで投手コーチやパドレスの監督などを歴任し、2017年シーズンよりロッキーズの7代目監督に就任していた。
ロッキーズでもポストシーズンに複数回出場したのはブラックだけだが、投手コーチ時代にも若手投手の育成に手腕を発揮。。ジョン・ラッキー、アービン・サンタナ、スコット・シールズ、フランシスコ・ロドリゲスらを育て上げた。
Rockies Extend Bud Black https://t.co/VXPyhQvvku pic.twitter.com/VUu5UoYZWL
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) February 8, 2022