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【球団人事】ロッキーズがバド・ブラック監督との契約を1年延長

メジャーリーグロックアウト中だが、新シーズンに向けて球団スタッフのオーガニゼイションは進んでいる。

 

 

MLB球団人事 ロッキーズ

 

コロラド・ロッキーズバド・ブラック監督との契約を2023年シーズンまで1年間延長することを発表した。

 

 

 

 

この延長は当然だろう。バド・ブラック監督はけっして強いとは言えないロッキーズで結果を残している。2017年からロッキーズの指揮を執るブラックは最初の2年間でワイルドカードながらポストシーズンに2年続けて進出。

 

 

その後の3年間は2019年4位、20年4位、21年4位と下位に沈んだが、ロッキーズでの5年間で349勝359敗(勝率.493)。これは監督として球団史上最高勝率。

 

 

サンディエゴ州立大出身。学生時代はパドレス安打製造機でメジャー3141安打記録したトニー・グウィンとチームメイト。プロ入り後はロイヤルズやジャイアンツなどメジャー6球団で先発投手年て活躍。15年間で398試合(先発296試合)121勝116敗、11セーブ、防御率3.84。

 

 

現役引退後はエンゼルスのマイク・ソーシア監督のもとで投手コーチやパドレスの監督などを歴任し、2017年シーズンよりロッキーズの7代目監督に就任していた。

 

 

ロッキーズでもポストシーズンに複数回出場したのはブラックだけだが、投手コーチ時代にも若手投手の育成に手腕を発揮。。ジョン・ラッキー、アービン・サンタナスコット・シールズ、フランシスコ・ロドリゲスらを育て上げた。