「本塁打王」。考えてみると日本人選手がパワーとスピードのメジャーリーグでこのタイトルを争っていることが自体が驚愕だ。
MLB2021
大谷翔平43本、ゲレーロJr. ペレス42本
日本中の期待が集まるタイトル争いだが、大谷翔平はオールスター以降にペースダウン。ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が9月に入って調子を取り戻してきた。
現地9日(日本時間10日)、敵地ヤンキース戦にゲレーロJr.が「3番・一塁」で出場。9回1死走者なしで迎えた第5打席に7月後半にエンゼルスから移籍した左腕アンドリュー・ヒーニーの直球を捉え、右翼席へ42号ソロを放った。
■100打点にも到達
ゲレーロJr.は、100打点にも到達。ブルージェイズの球団発表によると、23歳以下でシーズン40本塁打、100打点はジョー・ディマジオ(1937)、フアン・ゴンザレス(1992)に次いで3人目らしい。
Homers: 42
RBI: 100
Age...22 💥 pic.twitter.com/XhkCNlqrdd
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) September 10, 2021
これで試合のなかった大谷翔平に1本差。その大谷は明日からの敵地でのアストロズ戦GAME2に先発が予定されている。(アストロズ戦なので嫌な予感がするが...)
昨日はビジターでのパドレス戦で、敵地のインターリーグ戦のために指名打者制がなく、代打での起用もなかったので2日間の休養になった大谷の復活に期待したい。
面白いことにオールスターゲームの先発「投手」と「捕手」がホームラン王争いをしている。さらに、一時的なことだが、1位から5位までのポジションを見ると面白い結果になっている。
1位 大谷 43本 投手→1
2位 ペレス 42本 捕手→2
3位 ゲレーロ 41本 一塁→3
4位 セミエン 38本 二塁→4
5位 シーガー 34本 三塁→5