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【MLB移籍情報】西海岸3球団によるシャーザー争奪戦が激化 ドジャースが本命に浮上

夏のトレードデッドラインを前にナショナルズマックス・シャーザー周辺が慌ただしくなってきた。

 

当初は、パドレスが先行しているように伝えられたシャーザー争奪戦だが、ここへ来てナ・リーグ西部地区で覇権争いを繰り広げているドジャースジャイアンツが加わってパドレスドジャースジャイアンツによる三つ巴の争奪戦が水面下で繰り広げられているようだ。

 

フラッグディール・トレード情報

 

 

パドレスがマックス・シャーザーを買収する契約に近づいている と、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールはSNSで報告していたが、同地区ライバルのドジャースが、ナショナルズと交渉を続けているようだ。

 

 

フラッグディール・トレードの期限を前に、かねてより噂があったナショナルズの剛腕マックス・シャーザーの移籍が現実味を帯びてきた。

 

ESPNのジェフ・パッサンによると、ドジャースはシャーザーとトレイ・ターナー遊撃手のダブル獲得に向けてナショナルズとのトレードを交渉中だという。

 

まだ移籍交渉の内容は明らかになっておらず球団からの正式発表はない。

 

火曜日に37歳になったマックス・シャーザーは7年契約の最終年。今季は、19試合に登板して8勝4敗、111イニングで防御率2.76、WHIP0.89、奪三振147、奪三振率11.92、与四球28、与四球率2.27というハイレベルな成績を残している。

 

シャーザーは、トレードの拒否権を持っているが、西海岸の球団への移籍を希望しているとの事で、球団間の交渉がまとまれば、トレードを受け入れる可能性が高い。

 

 

ただ、情報筋による追加情報では、まだ「複数のチーム」にチャンスがあると主張。これらのチームには、パドレスドジャースに加えて、そしておそらくジャイアンツ、レッドソックス、その他のチームが含まれると考えられる。

 

シャーザーの移籍は大きなインパクトを与えるだけに交渉の成り行きに注目だ。