大谷翔平はホームランダービーで得た参加賞金15万ドル(約1650万円)を、感謝の気持ちとしてチームスタッフに寄付した。
「寄付」という表現は適切かどうかは分からないが、コロナ禍で収入源のスタッフも多いはず。そういう人たちに「感謝」の気持ちを伝えるには記念品を贈るより、現金の方がいい。
大谷翔平NEWS
エンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者ジェフ・フレッチャーがSNSで報告している。
大谷翔平はホームランダービーで得た参加金150,000ドル(1500万円)を、感謝の気持ちとしてチームスタッフに寄付した。
— ジェフ・フレッチャー(エンゼルス番記者) (@ShoTimeTalk) July 17, 2021
受け取ったのは、約30人のトレーナー、クラブハウスや広報などの職員。 https://t.co/gikbFu6GHr
受け取ったのは、約30人のトレーナー、クラブハウスや広報などの職員。日頃の感謝の思いを込めて自ら得た賞金を贈呈。ダービーでは1回戦で敗れたものの、結果に関わらずプレゼントすることを決めていたという。
米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」でも「エンゼルスの二刀流選手ショウヘイ・オオタニは今年のHRダービーで優勝しなかったのかもしれないが、球団内の人たちからは間違いなく勝者だと考えられている」と紹介。
スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」では「フィールド内外で感銘を与え続けている」と特筆するなど、相次ぎ報道した。
コロナ禍で暗いニュースや恐怖がはびこっているが、嬉しい明るいニュースだ。さすが、ナイスガイ!
プレースタイルは二刀流だけど、彼の振る舞いは一流だ。