MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

アスレチックスが怒涛の13連勝

MLB2021

 

アスレチックス 7

オリオールズ 2

 

 

アスレチックスが先発クリス・バシットら投手陣の好投で連勝を13に伸ばした。

 

 

メジャーリーグで13連勝が記録されるのは2017年以来4年ぶり。インディアンスの22連勝はここでも紹介したが、同じ年にアスレチックスも13連勝していた。

 

 

バシットは6回8安打8奪三振2失点。7回以降はアダム・コラレックJ.B.ウェンデルケンデオリス・ゲラと無失点リレーで勝利を飾った。

 

 

これで今季の成績は14勝7敗。勝率.667はリーグトップだ。開幕6連敗から勝率トップまで上り詰めた。

 

 

以前にも紹介したが、今季のアスレチックスは、球界トップクラスのクローザーであるリアム・ヘンドリックスホワイトソックスへ移籍)を失った。

 

 

その代わりとして1年1100万ドルで獲得した新守護神、トレバー・ローゼンタールが肩の胸郭出口症候群TOS=thoracic outlet syndrome)の手術で今季の戦力としてはほぼ絶望。

 

 

ローゼンタールの代わりとしてメジャー4年目のルー・トリビノジェイク・ディークマンがクローザーに入っている。

 

 

ここまで4本塁打マット・オルソン一塁手を中心にオフに補強したミッチ・モアランド(2本塁打)やジェド・ローリー(打率.367、3本塁打)などが機能しているのかもしれない。

 

 

マット・チャプマン三塁手が3本塁打をマークしているものの打率.162で昨年の不振を引きずっているのが気がかりだ。