MLB2021
アスレチックス 7
オリオールズ 2
アスレチックスが先発クリス・バシットら投手陣の好投で連勝を13に伸ばした。
A baker's dozen for Oakland. 👀
— MLB (@MLB) April 25, 2021
メジャーリーグで13連勝が記録されるのは2017年以来4年ぶり。インディアンスの22連勝はここでも紹介したが、同じ年にアスレチックスも13連勝していた。
バシットは6回8安打8奪三振2失点。7回以降はアダム・コラレック、J.B.ウェンデルケン、デオリス・ゲラと無失点リレーで勝利を飾った。
これで今季の成績は14勝7敗。勝率.667はリーグトップだ。開幕6連敗から勝率トップまで上り詰めた。
以前にも紹介したが、今季のアスレチックスは、球界トップクラスのクローザーであるリアム・ヘンドリックス(ホワイトソックスへ移籍)を失った。
その代わりとして1年1100万ドルで獲得した新守護神、トレバー・ローゼンタールが肩の胸郭出口症候群(TOS=thoracic outlet syndrome)の手術で今季の戦力としてはほぼ絶望。
ローゼンタールの代わりとしてメジャー4年目のルー・トリビノやジェイク・ディークマンがクローザーに入っている。
ここまで4本塁打のマット・オルソン一塁手を中心にオフに補強したミッチ・モアランド(2本塁打)やジェド・ローリー(打率.367、3本塁打)などが機能しているのかもしれない。
マット・チャプマン三塁手が3本塁打をマークしているものの打率.162で昨年の不振を引きずっているのが気がかりだ。