2018年にサイ・ヤング賞を受賞したレイズのエース左腕ブレイク・スネル(レイズ)が今季初勝利(0敗)を飾った。
MLB2014
チャーリー・モートンとヨニー・チリーノスが故障者リスト入りするなど先発ローテーションが戦力ダウンしているチームにとっては明るいニュースだろう。
Zilla was feeling it in Fenway #RaysUp x @NationalPro pic.twitter.com/V3hiwIgAZ6
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) August 13, 2020
スネルは今季最長の5イニング(70球)を投げて被安打4、奪三振6、無四球、無失点の好投だった。
これで今季の防御率は2.08。試合は9対5でレイズが勝利、「6番・レフト」で先発出場した筒香もエース左腕を援護する開幕以来の2号2ランをライトスタンドへ叩き込んだ。
筒香はこの日、4打数1安打2打点。それでも今季の打率は.160(OPSは.576)と苦戦している。
The first home run for Tsutsugo at Fenway Park! pic.twitter.com/PYeOiZpLQu
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) August 13, 2020
昨夏には左肘の遊離体除去手術で約2カ月離脱
米公式サイト『MLB.com』が2月29日(日本時間3月1日)に伝えたところによると、スネルは2月26日(同27日)のミネソタ・ツインズとのオープン戦の直後に左肘に不快感が生じたとして、ケビン・キャッシュ監督は同投手が左肘の外側に痛みや炎症を取り除く目的でコルチゾン注射を受けたことを報告した。
スネルは昨季、7月下旬に左肘の遊離体除去手術を受け、約2カ月戦列から離脱していた。