レイズ筒香が8号同点弾
ポストシーズンの活躍が期待できる一発が出ている。レイズの筒香嘉智外野手は19日(日本時間20日)、敵地でのオリオールズ戦で「1番・左翼」でスタメン出場。9月11日(同12日)のレッドソックス戦以来、27打席ぶりの豪快な本塁打を放った。
オリオールズ先発右腕ホルヘ・ロペスの8球目。フルカウントから95マイル(約152.9キロ)の高めの4シームを捉えた打球は、右翼ポール際に飛び込む同点8号ソロになった。飛距離は353フィート(約107.6メートル)だった。
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— Tampa Bay Rays - x (@RaysBaseball) September 20, 2020
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これで残り8試合だが、筒香のシーズン2桁本塁打の可能性も広がった。60試合という短縮シーズンでの2桁本塁打は、通常162試合での25本程度の意味がある。チームにとっても破壊力アップのために獲得した筒香にはクリアしてほしい記録だろう。
高めのファーストボール系には強いというデータがそのまま出た感じのソロ本塁打だったが、あとは低めの動く球への対応だろう。
筒香には、初球の失投を見逃さない積極的な打席に期待したい。筒香は3打数、1安打(本塁打)、1打点で打率.203にアップした。