MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

レイズ筒香嘉智にようやく結果!二塁打含むマルチ安打

レイズ筒香に快音!

 

開幕戦のアクティブ・ロースターを目指すレイズでメジャー2年目の筒香嘉智が、19日(日本時間20日)、レッドソックスとのオープン戦に「1番・一塁」で先発出場した。

 

 

この試合まで16打数1安打と結果が出ていなかったが、3打数2安打(1二塁打)と、実戦10試合目で初のマルチ安打を放った。

 

 

相手投手がレッドソックスの先発ローテーション投手ネイサン・イオバルディだけに良いアピールになったかもしれない。

 

 

メディアの報道では、ケビン・キャッシュ監督は「最初からヨシの心配はしていなかった。去年はメジャーの速球に対応できていなかった部分もあっただろうが、キャンプに入る前に調整はしていた」とコメントしている。

 

 

イオバルディの速球にも対応し、2回の第2打席で左翼線二塁打、4回の第3打席で中前打を放った。

 

 

筒香は昨季、51試合出場で打率.197、出塁率.314、長打率..395、OPS.708、8本塁打、24打点。昨季はメジャーの速球に苦しんだが、2年目の今季は「課題を克服しつつある」と指揮官も評価しているようだ。

 

 

筒香一塁手としても出場の可能性拡がる

 

レイズは正一塁手崔志萬(チェ・ジマン)が右膝の炎症により離脱している。昨季、三塁外野(レフト)を守った筒香もファーストミットを持ってスプリングトレーニングに臨んでいる。

 

 

現時点ではレギュラーシーズン開幕に影響が出るかどうかは不透明だが、遅れるとなると筒香にもチャンスが回ってくる。マイク・ブロソーヤンディ・ディアスが今後のライバルになってくる。