スプリングトレーニングが深まるにつれて故障のニュースだったり、それに伴う追加補強のニュースなど、暗いニュースも増えてくるが、ここは明るく多少はワクワクするような「オープニングデー」に向けての話題を提供したい。
「俺達のエースはコイツだ！」開幕投手一覧
ヤンキース （ゲリット・コール）2年連続4度目
ホワイトソックス （ルーカス・ジオリト）2年連続2度目
インディアンス （シェーン・ビーバー）2年連続2度目
ツインズ （前田健太）初
アストロズ （ザック・グリンキー）
エンゼルス （ディラン・バンディ）3年ぶり2度目
マリナーズ （マルコ・ゴンザレス）4年連続4度目
メッツ （ジェイコブ・デグローム）4年連続4度目
カージナルス （ジャック・フラハティ）3年連続3度目
ドジャース （クレイトン・カーショー）3年ぶり9度目
レンジャーズ （カイル・ギブソン）初
レイズ （タイラー・グラスナウ）初
ブルワーズ （ランドン・ウッドラフ）2年連続2度目
マーリンズ （サンディ・アルカンタラ）2年連続2度目
レッズ （ルイス・カスティーヨ）2年ぶり2度目
オリオールズ （ジョン・ミーンズ）初
ロイヤルズ （ブラッド・ケラー）2年ぶり2度目
ドジャースのカーショーは3年ぶり9度目の開幕投手。ドジャース時代の同僚だったアストロズのザック・グリンキーは過去にロイヤルズ時代に1度、ダイヤモンドバックス時代に3度経験しているので、今回で5回目。珍しく1勝もしていない。
初めて開幕戦のマウンドに立つ栄光ある投手たちも何人かいる。前田はメジャーでは初だが広島時代に5度経験済み。
オリオールズのジョン・ミーンズとレッドソックスのエドゥアルド・ロドリゲスは昨年も開幕が決まっていたが、ミーンズは、4ヶ月にわたる長期中断の影響により開幕直前に左肩の疲労で故障者リスト入りしたので今回が初。ロドリゲスも新型コロナウイルスに起因する心筋炎で全休しているので今季が初の開幕投手になる。
レンジャーズのカイル・ギブソンも初めてだが、レンジャーズは毎年変わり、エースを固定できていないことがこれでもわかる。
それでもこの時点で決まっていないチームよりは、まだいいかもしれない。
