今季は打者専念の起用が発表されたエンゼルスの大谷翔平が6日(日本時間7日)、敵地・シアトルでのマリナーズ戦に「4番・DH」で先発出場。
大谷翔平NEWS
2回に先制の3号左越えアーチを放つなど4打数1安打1打点で、チームの6―1での勝利に貢献した。
大谷は「運良く捉えることが出来ました。壁を越えてくれて良かったです」とコメント。飛距離351フィート(約107メートル)、打球初速102マイル(約164キロ)、角度39度、最高到達点120フィート(約37メートル)、滞空時間5・8秒だった。
Good to have you back Sho 🤩 pic.twitter.com/VSmzEHYEt2
— Los Angeles Angels (@Angels) August 6, 2020
4回無死一、二塁からの第2打席は、ウォーカーから四球を選び、2番手右腕ガーバーと対戦した5回1死一塁からの第3打席は左飛。7回2死二塁からの第4打席では4番手右腕アルタビーラと対戦し中飛だった。
大谷は昨季、打者として出場し106試合に出場。384打数110安打、打率.286、18本塁打、62打点をマークしている。
日本人メジャーリーガーで入団から2年連続10本以上の本塁打を打ったのは、松井秀喜、井口資仁、城島健司、福留孝介に次いで5人目。
メジャー通算43本塁打は、福留(元カブスなど、現阪神)を抜くメジャー日本選手の歴代単独5位。
あくまでも通過点だ。メジャーで何本打つか楽しみ。ちなみにイチローは117本塁打を記録している。
【MLB】日本人選手、歴代通算本塁打ランキングトップ10
1位:松井秀喜 175HR(2003-2012)
2位:イチロー 117HR(2001-2019)
3位:城島健司 48HR(2006-2009)
4位:井口資仁 44HR(2005-2008)
5位:大谷翔平 43HR(2017-2020)
6位;福留孝介 42HR(2008-2012)
7位;青木宣親 33HR(2012-2017)
8位:松井稼頭央 32HR(2004-2010)
9位:新庄剛志 20HR(2001-2003)
10位:田口壮 19HR(2002-2009)
松井は正直言って、もう少し打つと思っていた。ライトが狭いヤンキースタジアムだから。大谷がすぐに抜くだろう。コンスタントに30本は打つだろう。