米経済誌フォーブスが日本時間4月10日、今季のメジャーリーグ球団別資産ランキング(forbes mlb franchise value 2020)を発表。それによるとニューヨーク・ヤンキースがトップを維持している。
30球団中28チームの資産価値が上昇しており、ヤンキースは9%アップの総額50億ドル(約5435億円)。2位はロサンゼルス・ドジャースで資産価値34億ドル(約3695億円)。3位はボストン・レッドソックスで33億ドル(約3587億円)。
メジャーリーグ 1位~10位
①ニューヨーク・ヤンキース、50億ドル
②ロサンゼルス・ドジャース、34億ドル
③ボストン・レッドソックス、33億ドル
④シカゴ・カブス、32億ドル
⑤サンフランシスコ・ジャイアンツ、31億ドル
⑥ニューヨーク・メッツ、24億ドル
⑦セントルイス・カージナルス、22億ドル
⑧フィラデルフィア・フィリーズ、20億ドル
⑨ロサンゼルス・エンゼルス、19億7500万ドル
⑩ワシントン・ナショナルズ、19億ドル
ほかには、山口俊が移籍したトロント・ブルージェイズが15位。菊池雄星所属のシアトル・マリナーズが16位。前田健太が移籍したミネソタ・ツインズが19位。秋山翔吾が日本人選手として初めて40人枠に登録されたシンシナチ・レッズは27位。筒香嘉智のタンパベイ・レイズが28位となっている。
資産価値が下がったのは2球団で、22位ピッツバーグ・パイレーツが1%減、最下位(30位)マイアミ・マーリンズが2%減。
これを見るとヤンキースの資産価値がいかに高いかが分かるが、ヤンキースを上回るのは、米プロスポーツ界では、およそ55億ドル(約5978億円)のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)ダラス・カウボーイズだけということだ。
▽Information source
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200410039944a&g=afp