フラッグディール・トレード情報
7月31日のトレードデッドラインが近づく中、ポストシーズンを戦うチームは、場合によっては複数のピースを追加するなど戦力をアップグレードする必要がある。
ワイルドカードでのポストシーズン進出の可能性があるタンパべイ・レイズがトロント・ブルージェイズからユーティリティのエリック・ソガード内野手を獲得した。(速報段階で詳細は未定)
#Rays will be getting Eric Sogard from the #Bluejays pending physical review. Still not finalized
— Joel Sherman (@Joelsherman1) July 28, 2019
ニューヨークポストのジョエル・シャーマン氏がトレードの成立を伝えている。
エリック・ソガードはメジャー7年目の33歳。メガネのプレイヤーとしての印象がある。
今季は開幕を傘下のAAA級バッファロー・バイソンズで迎え、4月15日にメジャー昇格。
規定打席には到達していないが、76試合で打率.300、出塁率.363、OPS.840。10本塁打、30打点、6盗塁で、本塁打数はキャリアハイ。
守備ではファーストを除く各ポジションと17年頃からは少ないながらもレフト、ライトの外野の守備にも就いている。
#SFGiants have inquired to #BlueJays about Eric Sogard, source says. Giants ideally would prefer a controllable infielder, and Sogard is a free agent after this year, so this suggests Farhan Zaidi truly is open to short-term buying if price is right. @MLB @MLBNetwork
— Jon Morosi (@jonmorosi) July 26, 2019
MLBネットワークのジョン・モロシ氏のツイッターでは、サンフランシスコ・ジャイアンツも彼をリストアップしていたらしい。
いま、メジャーでの話題はソガードと同僚だったマーカス・ストローマン投手、ケン・ジャイルズ投手のトレードだが、そうした大型トレードを誘発するようなブルージェイズのドミノ倒しが始まった。
おそらく、ここからの数日間でMLBでは少なく見ても10から20ぐらいのトレードが成立するものと思われる。