この数年、カブス、カージナルスと共にナ・リーグ中部地区で覇権争いを繰り広げているミルウォーキー・ブリュワーズが昨日のリヒーリーーリーに続いてベテラン内野手のエリック・ソガードと契約している。
メジャーリーグ移籍情報
契約内容は、1年450万ドル。21年はクラブオプションになっている。アスレチックスでのキャリアが一番長いが17年と18年はブリュワーズにも在籍している。
Sogard’s deal with #Brewers is for one year, $4.5M with club option, source tells The Athletic.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) December 18, 2019
メジャーキャリア9年のソガードは、現在33歳。メガネを着用するユーティリティー。二塁がメインで次に遊撃が多い内野のスキルプレイヤーだが、三塁や外野手としての起用もある。
今季は、マイナー契約から4月にブルージェイズでアクティブ登録され、夏のトレードでレイズへ移籍。2チームのトータルで110試合に出場して打率.290、13本塁打、40打点、出塁率.353、長打率.457、OPS.810、rWAR2.6。出塁率が高く、ブリュワーズでは1番を打つ可能性もある。
ブリュワーズはこの地区で最も積極的に補強しているチーム。野手では下記の選手たち。
補強した選手
1B/3B リオン・ヒーリー(27)FA
2B/SS エリック・ソガード(33)FA
LF アビサイル・ガルシア(28)FA
OF ベン・ギャメル(27)トレード
C オマー・ナバレス(28)トレード
SS ルイス・ウリアス(22)トレード
投手でも先発クラスでブレット・アンダーソンをはじめジョシュ・リンドブロム、エリック・ラウアーとメジャー契約している。