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【MLB移籍情報】移籍が決まったFA先発投手たち ウェイド・マイリーがレッズと合意

 

 アストロズからフリーエージェント(FA)になっていた左腕のウェイド・マイリーがレッズと2年1500万ドルで契約に合意した。

 

MLB移籍情報

 

 

 契約内容は20年600万ドル、21年800万ドル、そして22年1000万ドルの球団オプションとバイアウトとして100万ドルになっている。今季の年俸450万ドルから大幅アップした契約だ。

 

 33歳のマイリーは今季、33試合に先発登板し167回1/3イニング、14勝6敗、防御率3.98(FIPは4.51)、WHIP1.345、140奪三振奪三振率7.5、与四球率3.3、rWAR2.0。

 

33試合でクオリティースタート(QS)は14回と少なく、強いチームということもあって15年以来の2ケタ勝利をマークした。

 

 マイリーは08年のMLBドラフト1巡目追補(全体43位)でアリゾナダイヤモンドバックスが指名。レッズで7チーム目になるジャーニーマンだが、ナ・リーグでもダイヤモンドバックスとブルワーズで5シーズン投げている。メジャー9年間で通算85勝82敗、防御率4.23。

 

 

 

移籍先が決まった主なFA先発投手

 

 ここでは移籍先の決まったフリーエージェント(FA)のスターター(先発投手)をリストアップした。

 

 日本時間18日12時の時点で、FA市場に残っているのは、ダラス・カイケル、リュ・ヒョンジンなど。今オフは、近年になく実績のあるスターターたちがFA市場に揃っていた。

 

コール・ハメルズ(36)

19年2000万ドルから1年1800万ドルでブレーブスと契約

 

アダム・ウェインライト(38)

19年1000万ドルから1年500万ドルでカージナルスと再契約

 

カイル・ギブソン(31)

19年812万5000ドルから3年2800万ドルでレンジャーズへ

 

マイケル・ピネダ(31)

19年800万ドルから2年2000万ドルでブルワーズと再契約

 

ザック・ウィーラー(29)

19年597万5000ドルから5年1億1800万ドルでフィーリーズへ

 

ジョーダン・ライルズ(29)

19年約365万ドルから2年1600万ドルでレンジャーズと契約

 

ケンドール・グレイブマン(28)

19年57万5000ドルから1年200万ドルでマリナーズと契約

 

ティーブン・ストラスバーグ(31)

19年2500万ドルから7年2億4500万ドル(年3500万ドル)でナッツと契約

 

ゲリット・コール(29)

19年1350万ドルから9年3億2400万ドル(年3600万ドル)でヤンキースと契約

 

マイケル・ワカ(28)

19年635万ドルから1年300万ドルでメッツと契約

 

リック・ポーセロ(30)

19年約2115万ドルから1年1000万ドルでメッツと契約

 

ブレット・アンダーソン(31)

19年約150万ドルから1年500万ドルでブルワーズと契約

 

マディソン・バムガーナー(30)

19年1200万ドルから5年8500万ドルでダイヤモンドバックスと契約

 

 

※日本時間12月18日12時現在