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【MLB契約情報】ジャスティン・ターナーの新天地はカナダ

 

レッドソックスとのプレーヤーズ・オプションを破棄してFAになっていたジャスティン・ターナーブルージェイズと1年契約を結んだようだ。

 

 

MLB契約情報  

 





ターナーブルージェイズの契約は1年1300万ドルに成績に応じて最大150万ドルのインセンティブがプラスされる内容になっている。

 

ブルージェイズは、ブラディミール・ゲレーロJr.にジョージ・スプリンガー、ボー・ビシェットらは健在だがマット・チャップマン三塁手やブランドン・ベルトがFAで流出。破壊力がやや減少した打線のテコ入れにターナーを指名した。

 

 

 

 

1年前に同地区のレッドソックスで活躍したターナーを見て、39歳のターナーがまた力強いシーズンを残すことに賭けているのだろう。

 

ターナーは今年の11月には40歳になるが、過去10年間でOPSが.800を下回ったのは一度だけ。昨季はレッドソックスで146試合に出場し、打率.276、23本塁打、96打点、OPS.800をマーク。

 

ドジャースでの9年間を中心にメジャーキャリア15年間で通算打率.288、187本塁打OPS.829と実績は十分。

 

指名打者での起用が多くなると考えられるが、昨季も一塁で41試合、二塁10試合、三塁で7試合に出場。トロントでも内野手としてフィットするかもしれない。

 

 

 

 

移籍市場には36本塁打OPS.853のホルヘ・ソレアや33本塁打 OPS.893のJ.D.マルティネスらがFA市場に残っている。もし、どちらかがチームに加わればフィールド上でのターナーが見られるかもしれない。