レッドソックスとのプレーヤーズ・オプションを破棄してFAになっていたジャスティン・ターナーがブルージェイズと1年契約を結んだようだ。
MLB契約情報
ターナーとブルージェイズの契約は1年1300万ドルに成績に応じて最大150万ドルのインセンティブがプラスされる内容になっている。
ブルージェイズは、ブラディミール・ゲレーロJr.にジョージ・スプリンガー、ボー・ビシェットらは健在だがマット・チャップマン三塁手やブランドン・ベルトがFAで流出。破壊力がやや減少した打線のテコ入れにターナーを指名した。
Blue Jays, Justin Turner reportedly agree to a 1-year deal, per https://t.co/Z3s2EpgF39’s @JonMorosi. pic.twitter.com/KyqT37Qh9n
— MLB (@MLB) January 30, 2024
1年前に同地区のレッドソックスで活躍したターナーを見て、39歳のターナーがまた力強いシーズンを残すことに賭けているのだろう。
ターナーは今年の11月には40歳になるが、過去10年間でOPSが.800を下回ったのは一度だけ。昨季はレッドソックスで146試合に出場し、打率.276、23本塁打、96打点、OPS.800をマーク。
ドジャースでの9年間を中心にメジャーキャリア15年間で通算打率.288、187本塁打、OPS.829と実績は十分。
指名打者での起用が多くなると考えられるが、昨季も一塁で41試合、二塁10試合、三塁で7試合に出場。トロントでも内野手としてフィットするかもしれない。
With Justin Turner, the #BlueJays lineup could take a few shapes. One:
— Keegan Matheson (@KeeganMatheson) January 30, 2024
1. George Springer, RF
2. Bo Bichette, SS
3. Vladimir Guerrero Jr., 1B
4. Justin Turner, DH
5. Schneider / Biggio, 2B
6. Jansen / Kirk, C
7. Daulton Varsho, LF
8. Isiah Kiner-Falefa, 3B
9. Kevin Kiermaier, CF
移籍市場には36本塁打、OPS.853のホルヘ・ソレアや33本塁打 OPS.893のJ.D.マルティネスらがFA市場に残っている。もし、どちらかがチームに加わればフィールド上でのターナーが見られるかもしれない。