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【MLB移籍情報】M.カブレラがインディアンスとマイナー契約で合意

先日のホセ・バティースタに続いてメルキー・カブレラアトランタ・ブレーブスマイナー契約で合意したという。メジャー14年目のユニフォームが、ようやく決まったようだ。

33歳のカブレラは昨季、7月末のトレードでロイヤルズへ移籍。ホワイトソックスとロイヤルズの2チームで156試合に出場して打率.285、17本塁打、85打点、OPS.746を記録。

シーズン終了後にロイヤルズからフリーエージェントになっていた。

これまでシーズン20本塁打以上がなく、外野手としては、スラッガーというよりアベレージヒッター(通算打率.286)というイメージが強い選手。

ジャイアンツ時代の12年には、オールスターに初出場。2安打1本塁打と活躍し、MVPを獲得。しかし、8月15日にドーピング検査でテストステロンに陽性反応を示したため50試合の出場停止処分を科された。

MLB.comによるとインディアンスの外野陣は現在、右翼のレギュラー格であるロニー・チゼンホールが故障者リスト入り。そのためスイッチヒッターで実績のあるベテランを補強。

ただ、昨季は自己ワーストを大幅に更新する守備防御点-20で、守備力の低下が懸念材料ということだ。

契約内容は、1年契約でメジャー昇格時に100万ドルと伝えられているが、17年は1500万ドルだっただけに、彼も不本意な契約になった。

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