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【MLB契約情報】ロッキーズが昨年リーグ最多安打のブラックモンと契約延長

 

ロッキーズは、チャーリー・ブラックモン外野手との契約延長を発表した。

 

MLB契約情報

 

 

MLB.comによれば21年までの4年契約に2年分の選手オプションが付いて、最長で23年までブラックモンを保有できる。ブラックモンは今年1月に年俸調停を回避して1年1400万ドルの契約を結んでいた。

 

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今回の契約延長により、18年は契約ボーナス200万ドルと年俸1200万ドルに改められ、来季から3年間の年俸は2100万ドルとなる。

 

18年 1200万ドル+200万ドル

19年 2100万ドル

20年 2100万ドル

21年 2100万ドル

22年 2100万ドル

23年 1000万ドル→1800万ドル

 

選手オプションは22年が年俸2100万ドル、23年が年俸1000万ドルとなっているが、MVP投票の順位や22年の打席数で定められた条件をクリアすれば、23年の年俸は最大で1800万ドルまで増額される。

 

4年7700万ドルがベースサラリーで、最大6年1億1600万ドルになるという。

 

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31歳のブラックモンは、08年のMLBドラフト2巡(全体72位)指名でコロラド・ロッキーズと契約。11年にメジャーデビュー。

 

14年には開幕ロースター入りして、オールスターにも初出場。昨季は打率.331、37本塁打、104打点、14盗塁、OPS1.000という好成績を残した。

 

ただ、17年までの通算成績で、ホーム打率.346にに対し、ビジター打率は.264に留まっており、マイルハイに立地するクアーズ・フィールドの恩恵を受けているという指摘もある。

 

昨季もホーム打率.391、24本塁打に対して、ビジター打率は.276、13本塁打だった。