MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

2017-18シーズンオフのFA移籍先リスト(外野手編)

 

17年ー18年オフのフリーエージェント(FA)選手の移籍先をポジション別にピックアップ。今回は外野手編。契約年俸の高い順から紹介していく。契約金の中には、サインボーナス等も含まれている。

 

 

MLB移籍情報

 

 

選手個々に違う契約があり、例えば、ジェイ・ブルースは、リーグMVPやWSのMVPを受賞した時に支払われるインセンティブ等があるが、詳細は省略させていただいた。

 

 



 

【FA外野手の移籍先】

年齢/最終所属/17年サラリー/

 

ロレンゾ・ケイン

31歳/ロイヤルズ/1,100万ドル

ブルワーズと5年8,000万ドルで契約。センター

 

 

ジェイ・ブルース

30歳/インディアンス、メッツ/1,300万ドル

メッツと3年3,900万ドルで契約。サインボーナス300万ドル含む。

 

 

ハウィー・ケンドリック

34歳/フィリーズナショナルズ/1,000万ドル

ナショナルズと2年700万ドルで再契約。レフトだがショートを除く内野も守れる。

 

 

オースティン・ジャクソン

31歳/インディアンス/150万ドル

ジャイアンツと2年600万ドルで契約。センター

 

 

カーティス・グランダーソン

36歳/メッツ、ドジャース/1,500万ドル

ブルージェイズと1年500万ドル。ライト

 

 

レオニス・マーティン

29歳/カブスマリナーズ/485万ドル

タイガースと1年175万ドルで契約。センター

 

 

以上6選手が、メジャー40人枠の契約選手。他にマイナー契約が、ピーター・ボージャス(カブス)など数人いる。

 

外野手のニーズを球団別に見るとマーリンズ(2)、Dバックス、ドジャースオリオールズ、タイガース、アストロズホワイトソックスあたりになる。

 

レンジャーズもライトの秋信守チュ・シンス)を指名打者に使うと、外野の当確は昨年20本塁打の22歳ノーマ・マザラぐらいで、OPSで800を超えるような選手は1人もいない。そのため、投手陣と共に外野手と指名打者のどちらかを狙っている。

 

ここにイチロー青木宣親がいないのが残念だが、開幕までは1カ月以上あり、イチローの所属先が見つかる事に期待したい。