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【MLB契約情報】ロイヤルズがアルシデス・エスコバー遊撃手と再契約

 

MLB契約情報

 

 

ロイヤルズとの7年契約が満了してフリーエージェント(FA)になっていたメジャーを代表する遊撃手アルシデス・エスコバーが、ロイヤルズと再契約した。

 

ESPNのバスター・オルニーによると契約金は250万ドルの1年契約。

 

 

31歳のエスコバーと言えば、15年ワールドシリーズ第1戦の初回先頭打者としてランニングホームランが記憶に残っている。メッツのマット・ハービーの初球を叩いて記録したもので、今から考えると、機動力野球で頂点を極めたロイヤルズを象徴するようなシーンで、シリーズ史上86年ぶり10人目となるランニングホームランだった。

 

その15年には、夏にオールスターにも選出、ゴールドグラブ賞を受賞した。

 

エスコバーの後釜として若手有望株のラウル・モンデシーをレギュラーにするプランも考えられたが、時期尚早と判断してエスコバーと再契約に至った。

 

マーケット・バリューは740万ドルという査定もあったが、16年525万ドル、17年650万ドルだった年俸が250万ドルで1年契約と抑えられた内容になっている。詳細は発表されていないが、これにインセンティブが付くものと思われる。

 

16年、17年はフル出場しているが、17年は打率.250、出塁率.272、OPS.629と悪く、盗塁数も17から4に激減。守備でも15失策、守備率.978、DRS- 4に終わり、自己ワーストレベルだったことも契約に影響している。