MLBネットワークによる恒例のポジション別ランキングが発表されている。
まず、サードとショートから始まった現時点でのランキングだが、サードでは、クリス・ブライアント(カブス)、ノーラン・アレナド(ロッキーズ)、ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)の豪華な主砲たちが続いている。
昨年、好成績の割にはオールスターに選出されず、やや過小評価されているナショナルズのアンソニー・レンドンも5位で選ばれた。
WAR6.9で、レンドンよりも高い数値のホセ・ラミレス(インディアンス)は7位だった。レンドン27歳、ラミレス25歳に挟まれて4月には39歳になるエイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)がランキング。
ベルトレイは昨年、ドミニカ共和国出身の選手としては初の通算3000本安打を達成している。
★サード(3B)トップ10
1. クリス・ブライアント(カブス)
2. ノーラン・アレナド(ロッキーズ)
3. ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)
6. エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)
7. ホセ・ラミレス(インディアンス)
8. マニー・マチャド(オリオールズ)
9. アレックス・ブレグマン(アストロズ)
10.カイル・シーガー(マリナーズ)
ショートでは下記の選手たちが選ばれている。
★ショート(SS)トップ10
1. カルロス・コレア(アストロズ)
2. コーリー・シーガー(ドジャース)
3. フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
7. ポール・デヨング(カージナルス)
9. トレーバー・ストーリー(ロッキーズ)
これだけを見るとオリオールズとアストロズ、インディアンスが順調に三遊間の選手が育っているのが分かる。マリナーズもジーン・セグラを2016年11月にトレードで、ダイヤモンドバックスから獲得して強力な三遊間になった。
大谷翔平のバックを守るシモンズも5位に評価された。
MLBネットワークのランキング企画「Top 10 Right Now!」は、Statcastのデータや旧来の指標による攻撃面・守備面での成績、そしてMLBネットワークのリサーチ・チームによる分析を総合的に評価して決定されるという。
今後は下記の日程でトップ10が発表される。
Top 10 Left Fielders Right Now
Saturday, Jan. 27 at 9 p.m. ET
Top 10 Catchers Right Now
Saturday, Jan. 27 at 10 p.m. ET
Top 10 First Basemen Right Now
Saturday, Feb. 3 at 9 p.m. ET
Top 10 Starting Pitchers Right Now
Saturday, Feb. 3 at 10 p.m. ET
Top 10 Relief Pitchers Right Now
Saturday, Feb. 10 at 9 p.m. ET
Top 10 Center Fielders Right Now
Saturday, Feb. 10 at 10 p.m. ET
https://www.mlb.com/news/mlb-network-top-10-at-each-position/c-264680678