MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【HOF2018】4名選出!ジョーンズ、トーミが有資格1年目で殿堂入り

 

全米野球記者協会(BBWAA)によるアメリカ野球殿堂入りの投票結果が現地24日、発表された。

 

メジャーの場合、殿堂入りはBBWAAに10年以上所属する記者の投票(422票)で決まり、得票率75%以上(317票以上)が必要となる。

 

HOF2018

 

 

得票率75%以上で殿堂入りを決めたのは、チッパー・ジョーンズ(元ブレーブス)、ブラディミール・ゲレーロ(元エクスポズなど)、ジム・トーミ(元インディアンスなど)、トレバー・ホフマン(元パドレス

 

ジョーンズとトーミは、有資格1年目でのクーパーズタウンミュージアムに名前が刻まれることになった。

 

 

ジョーンズは410票(得票率97.2%)

ゲレーロは392票(同92.9%)

トーミは379票(同89.8%)

ホフマンは337票(同79.9%)

 

 

ジョーンズとトーミ1年目で殿堂入り。ゲレーロは2度目、ホフマンは3度目のチャレンジで見事に殿堂入りを果たした。

 

 

 

 

なお、記者投票で同時に4人が選出されるのは、ランディ・ジョンソンペドロ・マルティネスジョン・スモルツクレイグ・ビジオが殿堂入りを果たした2015年以来3年ぶり。1955年以降に限れば今回が2度目らしい。

 

残念だったのは、元マリナーズエドガー・マルティネス。当選ラインまで20票届かなかった。

 

2014年の野茂英雄氏に続き、今年度日本人で2人目の候補者となった松井秀喜氏は4票(得票率0.9%)。1年限りで殿堂入り候補者リストから名前が消えることになった。