MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

祝・大谷翔平、MVP!イチロー以来20年ぶり2人目

 

メジャーリーグ最優秀選手(MVP)が18日(日本時間19日)に発表され、ア・リーグエンゼルス大谷翔平投手ナ・リーグブライス・ハーパー外野手フィリーズ)が選ばれた。

 

大谷翔平NEWS  

 

おめでとう、大谷翔平

 

大谷翔平は初受賞。日本選手では2001年イチロー氏(マリナーズ)以来20年ぶり、史上2人目の快挙になる。

 

 

 

 

全米野球記者協会(BBWAA)の選ばれた30人の専門家による投票で決まる「MVP」の注目は「満票」になるかどうかだったが、30人の投票者全員から1位票を獲得した。

 

 

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これは史上11人目で、ア・リーグでは2014年のマイク・トラウト外野手エンゼルス)以来7年ぶり。

 

1位票30で420ポイントを獲得。日本選手としては初の満票受賞となった。2001年MVPのイチローは289ポイントで2位のジェイソン・ジオンビー(アスレチックス)とは8点差と接戦だった。

 

ちなみに、MVP2位は、ウラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)で、2位票を29票、3位票を1票獲得。マーカス・セミエン(ブルージェイズ)が3位に入り、ゲレーロJr.と並ぶ48本塁打本塁打王のタイトルを手にしたサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)は7位だった。

 

メディアによれば、これで今オフは「8冠」らしい。

 

大谷翔平が受賞した各賞は?

 

年間最優秀選手(選手間による投票)

ア・リーグ最優秀野手

MLBコミッショナー表彰(7年ぶりの表彰)

シルバースラッガー賞(DH部門)

年間最優秀選手(「ベースボール・アメリカ」)

野手部門最優秀選手(「ベースボール・ダイジェスト」)

年間最優秀選手(「スポーティング・ニュース」)

 

 

まだ、発表されてないのは、先発投手と指名打者の2部門で最終候補入りしている「オールMVPチーム」。この賞は23日(同24日)に、ア・リーグの最優秀指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」は29日(同30日)に発表される。

 

 

 

 

大谷翔平の2021年シーズン・スタッツ

 

大谷は打者として155試合に出場して打率.257、本塁打46、打点100、盗塁26、OPS.965、投手として23試合に先発して9勝2敗、防御率3.18、156奪三振

 

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シーズンを無事に乗り切ったことを最初に称えたい。初めて規定打席に到達した。登板前後の休養日を撤廃し、「投手で2番」という試合で、本塁打を放ったこともあった。


本塁打はリーグ3位、得点103は同8位、打点100は同13位、盗塁数26は同5位、三塁打8は同1位、四球数96は同3位だった。出塁率OBP).372は同5位、OPS.965同2位。これが先発投手大谷がマークした打撃成績だ。