MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MLB ワイルドカード2試合の先発4投手が判明!両リーグともベテランと若手の対決

 

ディビジョンシリーズ(DS)への切符を賭けて1DAYマッチで行われるワイルドカード(WC)の先発投手が判明した。

 

MLB2017 ポストシーズン

 

3日(日本時間4日)のアメリカン・リーグWCは、ヤンキース対ツインズ。

 

ヤンキース ルイス・セベリーノ投手

14勝6敗 防御率2.98/WHIP1.04/奪三振230

 

ツインズ アービン・サンタナ投手

16勝8敗 防御率3.28/WHIP1.13/奪三振167

 

 

セベリーノは、3年目にして初の規定投球回数に達したシーズンで、防御率でクルーバー(インディアンス)、セール(レッドソックス)に次ぐリーグ3位。被打率.207はセールと同じリーグ2位タイ。

 

 

サンタナは34歳で経験は豊富だが、エンゼルス時代の08年以来のポストシーズンのマウンド。2勝2敗、防御率5.56とあまり良くない。

 

 

両投手ともワイルドカードの登板は初。ヤンキースタジアムは狭く序盤の被本塁打に警戒したい。とくにサンタナは今季31本塁打を許している。ヤンキースは15年にワイルドカードを戦っているが、その時先発した田中将大も序盤に2本塁打を浴びて敗退している。

 

ナショナル・リーグは4日(同5日)にダイヤモンドバックスロッキーズの同地区対決によるワイルドカード。レギュラーシーズンでの両者の対決は11勝8敗でロッキーズが勝ち越した。

 

 

ダイヤモンドバックス ザック・グリンキー投手

17勝7敗 防御率3.20/WHIP1.07/奪三振215

 

ロッキーズ ジョナサン・グレイ投手

10勝4敗 防御率3.67/WHIP1.30/奪三振112

 

 

両投手とも開幕投手。グリンキーは対ロッキーズ戦2勝1敗。ポストシーズンドジャース時代など9試合に登板。3勝3敗、防御率3.55と安定感はある。

 

 

一方のグレイは実質2年目の25歳。対Dバックス戦は2勝1敗。最近の10試合では7試合でクオリティスタートを記録するなどロッキーズの中では安定感がある方だが、ポストシーズンは初登板。経験値ではグリンキーの方が上回っている。