MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MLB2020 日本人選手たちの最終スタッツは?

 

MLB2020

 

日本人選手たちの最終スタッツ

 

 

武漢ウイルスの影響と労使交渉のもつれで「60試合制」の短縮シーズンになったメジャーリーグもいよいよポストシーズンに突入する。

 

ダルビッシュが投手部門で最多勝を獲得するなど、前田健太田中将大の先発3投手は、これまでの実績通りの活躍をした。

 

打撃陣は準備不足とストライクゾーンの違いなど、慣れるまでに時間がかかった印象だったが、その中でレッズの秋山翔吾の9月は63打数で打率.317、11得点、20安打、3二塁打、15四球、5盗塁と高い数値をマーク。出塁率は、ハイレベルの.456。メジャーでもリーディングヒッターとして機能することを自らのバットで証明した。

 

レイズの筒香嘉智は、物足りない数字だが、8本塁打はチーム2位タイ、24打点はブランドン・ロウに次いでチーム2位、四球数26はチームトップ。内外野を守った守備での貢献度を考えると編成上は来季の40人枠からは外せないだろう。

 

 

 

ブルージェイズ山口はベンチ入り28人枠から外れる

 

なお、マリナーズの菊池、平野、エンゼルスの大谷を除く9人中6人が現地時間30日からのワイルドカード・プレイオフに出場するはずだったが、ブルージェイズの山口は28人枠から外れている。前田は初戦の登板、田中はGAME2の登板が発表されている。

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日本人選手のスタッツ

 

ダルビッシュ有カブス

12試合(12先発) 8勝3敗0セーブ 防御率2.01 bWAR2.6

76回 奪三振93 与四球14 被打率.211 WHIP0.96

 

前田健太(ツインズ)

11試合(11先発) 6勝1敗0セーブ 防御率2.70 bWAR1.6

66回2/3 奪三振80 与四球10 被打率.168 WHIP0.75

 

田中将大ヤンキース

10試合(10先発) 3勝3敗0セーブ 防御率3.56 bWAR0.7

48回 奪三振44 与四球8 被打率.257 WHIP1.17

 

菊池雄星マリナーズ

9試合(9先発) 2勝4敗0セーブ 防御率5.17 bWAR0.1 

47回 奪三振47 与四球20 被打率.238 WHIP1.30

 

平野佳寿マリナーズ

13試合 0勝1敗4セーブ 1ホールド 防御率5.84 bWAR -0.3

12回1/3 奪三振11 与四球8 被打率.340 WHIP2.11

 

山口俊(ブルージェイズ

17試合 2勝4敗0セーブ 1ホールド 防御率8.06 bWAR -0.7

25回2/3 奪三振26 与四球17 被打率.283 WHIP1.75

 

大谷翔平エンゼルス

【投手成績】

2試合(2先発) 0勝1敗0セーブ 防御率37.80 bWAR -0.6

1回2/3 奪三振3 与四球8 被打率.375 WHIP6.60

【野手成績】

44試合 153打数29安打 打率.190 7本塁打 24打点

7盗塁 50三振 出塁率.291 長打率.366 OPS.657

 

筒香嘉智(レイズ)

51試合 157打数31安打 打率.197 8本塁打 24打点 bWAR 0.0

0盗塁 50三振 出塁率.314 長打率.395 OPS.708

 

秋山翔吾(レッズ)

54試合 155打数38安打 打率.245 0本塁打 9打点 bWAR 0.5

7盗塁 34三振 出塁率.357 長打率.297 OPS.654