MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

2020-21オフにフリーエージェントになる選手たち《捕手編》PART①

 

MLB FA情報

 

2020-21年オフ FA捕手情報 第1弾

 

2019年~20年シーズンオフのフリーエージェント(FA)市場は、日本人選手のヤンキース田中将大がFAになることから日本のメジャーリーグファンにとっても注目だが、スポーツ界全体で大幅な収益損失が発生した後、市場がFA選手達をどのように扱うかを予測することは困難だ。

 

ポストシーズンは続いているが、そこでの活躍が契約を有利にすることは間違いないだろう。下記は2020-21年オフにフFAになる選手たちだが、今回は捕手にスポットを当てて代表的な選手を紹介する。

 

 

2020-21オフにFAになる捕手たち

J.T.リアルミュート(フィリーズ30歳、2020WAR1.18

 

 2019年2月8日にホルヘ・アルファーロ、シクスト・サンチェス、ウィル・スチュワート(英語版)及びインターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)とのトレードで、フィラデルフィア・フィリーズへ移籍した。今季は調停の公聴会を経て単年1000万ドルで契約。(短縮シーズンで実質は$3,703,704)。今季は11本塁打OPS.840

 

ジェームズ・マッキャン(32歳/ホワイトソックス、540万ドル、2020WAR1.2

 

 グランダルの獲得で、控えに回ることも多かったが、昨年のオールスターゲームにも選出されたジェームズ・マッキャン(18本塁打OPS.789、20年490万ドル)がシーズン終了後にFAになる。今季も捕手のカテゴリーではトップクラスのWAR1.2、31試合、打率.289、7本塁打、15打点、出塁率360、OPS.896の数字を残した。守備ではメジャー7年間で盗塁阻止率359をマーク。過去4年間連続で、この分野でトップ10に入っている。

 

打てる捕手のニーズは多く、FA捕手の中では注目の選手だが、ア・リーグではDHとしても起用できるのでホワイトソックスが再契約する可能性も考えられる。

 

 

NAME(年齢/20年所属)20年年俸、2020WAR

ジェイソン・カストロ(33歳/ツインズ)685万ドル、-0.08

 

オースティン・ロマイン(31歳/ヤンキース)180万ドル、1.2

 

アレックス・アビラ(33歳/ツインズ)425万ドル、0.37

 

カート・スズキ(37歳/ナショナルズ)600万ドル、0.13

 

ウイルソン・ラモス(33歳/メッツ)1000万ドル、0.16

 

マイク・ズニーノ(31歳/レイズ)450万ドル、-0.17

450万の2021年のクラブオプション

 

 

 

 

 

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