ダイヤモンドバックスのJ.D.マルティネス外野手がドジャース戦でMLB史上18人目となる1試合4本塁打を記録した。
MLB2017
タイガースから夏に移籍してきたマルティネスは、第1打席でドジャース先発の左腕リッチ・ヒルから空振りの三振に倒れたが、4回の第2打席で2-2から外角のフォーシームを左中間中段へ先制の31号ツーラン。
2対0でリードして迎えた7回の第3打席では、救援右腕ペドロ・バイエズの96.8マイルの外角のフォーシームをライトへ32号ソロ。
.@JDMartinez14 returned to 423 text messages on his phone when he got back to the clubhouse.
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2017年9月5日
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8回の第4打席では救援右腕ジョシュ・フィールズの2-0からの3球目、真ん中やや外寄り95.6マイルのフォーシームを右中間へ33号ソロ。
第5打席では右腕ウィルマー・フォントの0-1から真ん中に入ったスライダーを捉えてレフトスタンドへ34号ツーランを運んだ。
マルティネスは、移籍後18本塁打。4番のゴールドシュミット一塁手の33本を抜いて2チーム合計だが、チーム最多本塁打になった。これまで1試合3本塁打はあったが4打席連続本塁打はキャリア初。4人の投手から4本。一人で13得点中、6打点を叩き出した。
ダイヤモンドバックス先発の左腕ロビー・レイは8回途中まで3安打の零封、14奪三振の好投で、投打のかみ合ったチームは、13対0で11連勝を飾った。
敗れたドジャースは、プレイオフ第1シードの可能性が強く、ダイヤモンドバックスとは地区シリーズであたることも考えられる。先発リッチ・ヒルは6回2安打2失点と好投したが、相手打線とロビー・レイの攻略法を検討する必要があるかもしれない。