MLB2023 Opening Day
メジャーファンが待ちわびる「Opening Day」の球音が近づいてきているが、メジャーリーグ公式サイトが「Projecting Opening Day lineups and rotations for every team」と題して現時点での開幕戦の全30球団ラインナップと先発ローテーションを予想しているので紹介したい。
開幕戦のラインナップとローテーション
個人のブログなので個人的に気になるディビジョン(地区)だけを紹介したい。
第2弾ではパドレスのダルビッシュ有らが所属するナショナル・リーグ(NL)西部地区(WEST)を紹介したい。
優勝候補は誰が考えてもドジャースだろう。ただし、負傷者の多いチームはオフにどれだけ上手く編成、戦力補強しても戦力ダウンは避けられない。
ドジャースも先発投手のウォーカー・ビューラーが昨年8月のトミー・ジョン(TJ)手術により今季は全休の可能性が高く、ここへきて先発ローテーの一角だったトニー・ゴンソリンも開幕を負傷者リストで迎えそうだ。
ただし、明るい情報あり、先発右腕のダスティン・メイがTJ手術から完全復活できそうなことだ。
FAで獲得したノア・シンダーガードもTJ手術後に球威は落ちたが、今季はそこそこ復活しそうな気がする。手術で移植した部分が肘に馴染んでくる時期だからだ。
ドジャースは二人のターナーがFAで移籍して、ポジションプレーヤーは、戦力ダウンしているとみたい。三遊間だけを見るとザンダー・ボガーツが加入したパドレスのほうが上のような気がする。
お騒がせ者のタティスJr.も出場停止から復帰するので、ドジャースとの差を今季は一気に縮めることができるのか注目だ。
パドレスは、ショーン・マネイアとマイク・クレビンジャーがFAで移籍したが、先発ローテにはマイケル・ワカを追加。セス・ルーゴ、ニック・マルティネスがブルペンから先発に転向すると予想している。
それほどダメージはなさそうに思えたが、負傷者が出ている。先発右腕ジョー・マスグローブがウエートトレーニング中にケトルベルトを落として左足の親指を骨折。昨年10勝、防御率2.93だったマスグローブの負傷離脱は頭の痛いところだろう。
ということで、個人的には今季もドジャースが安泰のような気がするが、ダルビッシュ有のメジャー通算100勝到達(残り5勝)、日米通算200勝(残り12勝)というマイルストーンを早い時期に見たい。
NL-WESTの開幕戦ラインナップと先発ローテーション
▼ドジャース
(右)ムーキー・ベッツ
(一)フレディ・フリーマン
(捕)ウィル・スミス
(三)マックス・マンシー
(指)J.D.マルティネス
(左)デービッド・ペラルタ
(二)ミゲル・バルガス
(中)ジェイソン・ヘイワード
(遊)ミゲル・ロハス
1 フリオ・ウリアス
2 クレイトン・カーショー
3 トニー・ゴンソリン
4 ダスティン・メイ
5 ノア・シンダーガード
▼パドレス
(遊)ザンダー・ボガーツ
(左)フアン・ソト
(三)マニー・マチャド
(一)ジェイク・クロネンワース
(指)マット・カーペンター
(二)金河成
(中)トレント・グリシャム
(捕)オースティン・ノラ
(右)デービッド・ダール
1 ダルビッシュ有
2 ブレイク・スネル
3 マイケル・ワカ
4 ニック・マルティネス
5 セス・ルーゴ
▼ジャイアンツ
(一)ラモンテ・ウェイドJr.
(右)ミッチ・ハニガー
(左)マイケル・コンフォート
(指)ジョク・ピーダーソン
(三)デービッド・ビヤー
(中)マイク・ヤストレムスキー
(二)タイロ・エストラーダ
(遊)ブランドン・クロフォード
(捕)ジョーイ・バート
1 ローガン・ウェブ
2 アレックス・カッブ
3 ロス・ストリップリング
4 アレックス・ウッド
5 アンソニー・ディスクラファーニ
▼ダイヤモンドバックス
(左)コービン・キャロル
(二)ケテル・マルテ
(指)ルルデス・グリエルJr.
(一)クリスチャン・ウォーカー
(三)ジョシュ・ロハス
(右)ジェイク・マッカーシー
(捕)カーソン・ケリー
(遊)ニック・アーメッド
(中)アレック・トーマス
1 ザック・ギャレン
2 メリル・ケリー
3 マディソン・バムガーナー
4 ザック・デービース
5 ライン・ネルソン
▼ロッキーズ
(中)ヨナタン・ダーザ
(右)クリス・ブライアント
(二)ライアン・マクマーン
(一)C.J.クロン
(指)チャーリー・ブラックモン
(三)エレウリス・モンテロ
(捕)エリアス・ディアス
(左)ハロルド・カストロ
(遊)エゼキエル・トーバー
1 ヘルマン・マルケス
2 カイル・フリーランド
3 ホセ・ウレーニャ
4 オースティン・ゴンバー
5 ライアン・フェルトナー