MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ダルビッシュがダラスの地元紙に全面で感謝を伝えた広告が反響

ダルビッシュ有投手が、地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」に掲載した全面広告が反響を呼んでいる。メジャーデビューの地、テキサス州ダラスの地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」(電子版)は、ダルビッシュが3日(日本時間4日)の紙面で全面広告を掲載したことを伝えた。

 

2012年から5年半、お世話になった地元ファンに対して、日本人右腕は感謝の思いを伝えた。

 

 

 

2012年からの5年半、本当にありがとうございました。

 

日本からやってきた僕にとって、親切なファン、チームメイト、チームスタッフ、関係者の皆さんのサポートなしには、新しい環境に適応できませんでした。僕の最大の後悔は、レンジャースの一員として投げた最後の登板で10失点してしまったことです。

 

中には『ダルビッシュは三振を取ることしか興味がない』という声が聞こえることもありました。三振のことは頭の中にはありましたが、ファン、チームメイト、チームスタッフのことが常に僕の中では最優先事項でした。

 

全てのことに感謝します!

 

どうぞお元気で!

 

Yu Darvish

 

 

 

なるほど、ダルビッシュらしいと感じた。

 

メジャーリーガーは、本人や奥さんが積極的に社会貢献活動をすることで有名だが、ダルビッシュは、日本のプロ野球時代から数々の社会貢献活動を行っている。

 

そうしたこれまでのダルビッシュの活動とリンクしたからだ。

 

ここでも紹介したが、2007年からは開発途上国への水の支援を行うため、日本水フォーラムと協力して、「ダルビッシュ有基金」を設立。

 

さらに、生まれ育った大阪府羽曳野市に1勝するたびに10万円の寄付を行っている。「子どもの福祉に役立ててほしい」とのダルビッシュの意を汲んで、市は同年5月に「ダルビッシュ有 子ども福祉基金」を設立した。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災東北地方太平洋沖地震)の義援金として日本赤十字社を通じ5,000万円を寄付した。

 

海を渡ってからは、2013年10月、ジャッキー・ロビンソン財団という奨学金団体にもロビンソンの背番号「42」から4万2,000ドルを寄付。

 

最近では2014年9月、犬の里親探しに取り組むアメリカのボランティア組織「PET CONNECT RESCUE」に2万7,000ドルを寄付している。

 

ちなみに、筆者も兄弟が羽曳野市に在住しているし、近くの東大阪で生まれ育ったから、彼にはシンパシーが強い。これからの大活躍を見守り続けたい。ナイスガイ!ダルビッシュ有

 

 

ダルビッシュ基金

http://takoyaki7985.blog.fc2.com/blog-entry-83.html

 

ダルビッシュが動物保護NPOを支援

http://takoyaki7985.blog.fc2.com/blog-entry-1791.html

 

 

 

 

※すでに日本のメディアでも取り上げられたニュースですが、このブログでも記録しておきたいので記事にしました。