MLB メジャーリーグ物語

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ジーター、ブッシュらのグループがマイアミ・マーリンズ買収のオークション制す

ヤンキースのデレク・ジーターとジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事らのグループが、マイアミ・マーリンズ買収のオークションを制したことを複数の米メディアが報じている。

 

落札額は、これまで報じられてきた16億ドルではなく13億ドル(約1,443億円)程度になる模様。

 

マーリンズ買収劇に関しては、今年2月にトランプ米大統領の娘婿のジャレッド・クシュナーの一族と基本合意したと伝えられたが、双方が否定していた。

 

その後は、ヤンキース一筋でメジャー通算3465安打の記録をもつジーター氏や、ブッシュ元米大統領の弟であり、フロリダ州知事を務めたブッシュ氏らのグループが有力候補に挙がっていた。

 

このほど競売が行われ同グループが落札したと25日(日本時間26日)、地元紙マイアミ・ヘラルド電子版が伝えた。

 

 

 

経済・金融情報サイトのブルームバーグ電子版もこの日、同グループが「オークションに勝った」と報じた。

 

同サイトによると、マーリンズの現オーナーのジェフリー・ロリア氏は同球団を02年に1億5,800万ドル(約175億円)で買収。経済誌「フォーブス」が算出した資産価値は9億4,000万ドル(約1,043億円)だという。

 

FOXビジネスが以前に伝えたところでは、少なくとも3つのグループがマイアミ・マーリンズ買収に水面下で動いていたようで、ウォールストリートのベテランで、モーガンスタンリーの証券部門のチーフを務め、現在は自身で投資顧問会社を経営しているDavid Samson氏が交渉の窓口となっていた。

 

ジーターがマーリンズを買収する対象球団として選んだ理由として

 

(1)タンパに自宅がありマイアミはそこから近いこと

(2)マーリンズナショナルリーグで、アメリカンリーグ所属のヤンキースと直接的に競合しないこと

 

などが理由として挙げられていた。

 

なお、球団の売却にはメジャーリーグ機構(MLB)などの承認(30球団中75%以上の承認)と落札価格の半額以上の現金調達が必要なため、正式な契約は、早くても数カ月後になる。

 

 

■記事参考

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010961521000.html

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000028-dal-spo

 

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