ザック・ブリットンが連続50セーブで歴代記録を更新中!
オリオールズのクローザー、ザック・ブリットン投手が現地5日、ブルージェイズ戦で2点リードした9回から登板。2安打を許したものの後続を打ち取って今季初セーブを挙げた。
ブリットンはこれで、2015年シーズンから継続中の連続セーブ記録を「50」に伸ばしている。
ザック・ブリットンが連続50セーブで歴代記録を更新中!
現在は5位を独走! https://t.co/mADzPfWYWs pic.twitter.com/PKvmBBLXwR
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年4月6日
2014年の途中からクローザーに転向したブリットンは、
昨年は、5月5日から8月22日にかけて43試合連続自責点ゼロのMLB記録を更新。69試合に登板し、防御率0.54 (7失点・4自責点)、シーズン65イニング以上投げた投手としてはMLB最高という圧倒的なパフォーマンスを示した。
この結果、リーグ1位の47セーブ、史上4人目となるセーブ失敗なしでの40セーブ以上を記録。サイヤング賞投票でも4位。2年連続でオールスターに選出された。
さらに、連続セーブは49連続成功を継続してシーズンを終え、この日のセーブで50試合連続(MLB歴代5位)となった。
ハードシンカーが武器で、グラウンドボールの割合は約8割。奪三振率も昨年9.9(15年10.8)と高い数値を示している。
★歴代の連続セーブ成功記録
- エリック・ガニエ(84試合)
- トム・ゴードン(54試合)
- ジェウリス・ファミリア(52試合)
- ホセ・バルベルデ(51試合)
- ザック・ブリットン(50試合、継続中)
- ジョン・アックスフォード(49試合)