MLB公式サイト「MLB.com」が恒例のプロスペクト(有望株)ランキングを公開している。
下記はトップ10までだが、詳細はhttp://m.mlb.com/prospects/2017?list=prospects←
MLB公式サイトTOP10プロスペクト
① ベニンテンディ (BOS)
② モンカダ (CWS)
③ トーレス (NYY)
④ スワンソン (ATL)
⑤ ロザリオ (NYM)
⑦ クロフォード (PHI)
⑧ ロブレス (WSH)
⑨ グラスノー (PIT)
⑩ メドウズ (PIT)
個人的には、1位のアンドリュー・ベニンテンディが、まだ新人賞の資格を有していること自体が驚きだが、新人賞の資格は、簡単に説明するとMLBの出場が130打席または50イニング未満か、25人枠入りが45日間未満が対象となる。
ただし、労使協約が定めるNPBなどの国外プロリーグに所属している選手は除外されるという規定もある。
2位のキューバ出身ヨアン・モンカダ内野手(2016年同ランキング5位)は、昨年12月6日に、左腕クリス・セールとの交換トレードでレッドソックスからマイナー選手3名と共にシカゴ・ホワイトソックスに移籍した。
ちなみに、昨年の1位に選出されたのは、前田健太の同僚コーリー・シーガー。彼は新人賞に輝いた。ゲーリー・サンチェス捕手は大ブレイクの後半戦だった。
現地で取材するスポーツライター菊池慶剛氏によれば、それ以外でもトップ10に選ばれた選手9人を含め、ランク入りした100人中48選手がメジャー昇格を果たすなど、期待通りの成長を遂げているということだ。
13年にヤンキースからドラフト2巡目で指名された加藤豪将内野手は残念ながらランク外だった。
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