ヒューストン・アストロズがレンジャーズからフリーエージェント(FA)になったカルロス・ベルトランと年俸1600万ドルで来季の契約に合意した。
MLB契約情報
ベルトランは今季の開幕をヤンキースで迎え、シーズン中にレンジャーズへトレードされた。2球団合計で151試合に出場。打率.295、29本塁打、93打点をマーク。オールスター戦にも3年ぶりに選出されている。キャリア19年の39歳。アストロズには2004年に所属、90試合に出場している。
JUST IN: the #Astros & Carlos Beltran agree on a one year, $16M deal.
(via @Ken_Rosenthal & @Buster_ESPN) pic.twitter.com/ib38z77vlU
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) 2016年12月3日
アストロズはベルトランとエドウィン・エンカーナシオンの獲得にかなり力を入れていると「USA TODAY」誌の記者ボブ・ナイチンゲールが紹介していた。
スイッチヒッターで通算400号をマークしている長距離砲ベルトランに関しては、レッドソックスも主砲デビッド・オルティーズの穴埋め選手としてエンカーナシオンと共に水面下で争奪戦を繰り広げていた。
ベルトランがアストロズに決まったことにより、オルティーズが自分の後釜としてシーズン中に発言して物議を醸した「エンカーナシオンのレッドソックス移籍」が現実味を帯びてきた。
アメリカンリーグ西地区所属に所属するアストロズは、本拠地ミニッツメイド・パークの名物”タルの丘”を撤去する工事が始まり、あのポールも無くなり約133メートルあったセンター最深部が125メートル前後になるという。