メジャーリーグは、12月のウィンターミーティングを前にストーブリーグの真っ只中で、さまざまな情報や憶測が飛び交っている。
MLB移籍情報
メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』では、現地21日、トロント・ブルージェイズが、今オフにチームからフリーエージェント(FA)になった指名打者エドウィン・エンカーナシオンを4年8,000万ドルで引き留めようとしていることを報じている。
ブルージェイズは今オフ、エンカーナシオンとホセ・バティースタの長距離打者ふたりにクオリファイングオファーを提示。同選手は、これを拒否していた。
チームは、すでにエンカーナシオンと同じDH兼一塁手の長距離砲ケンドリー・モラレスを獲得済みだが、エンカーナシオンとの再契約にも本腰を入れているようだ。
来年1月に34歳になるエンカーナシオンは今季、打率.263/OBP.357/OPS.886/42本塁打/127打点をマーク。ア・リーグ最多タイの打点とキャリアハイの87四球というベストのシーズンを過ごした。
今オフのFAランキングでもほとんどのメディアがトップ5にあげているが、アストロズやレンジャーズ、ヤンキースといった球団が興味を示しているという噂もある。
引退したレッドソックスのオルティーズが、自身の後継者に名前をあげたことでも話題になった。