MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

スタントンが4打数連続本塁打で通算200号に到達!

 

マイアミ・マーリンズジャンカルロ・スタントン外野手が現地6日、敵地で行われたニューヨーク・メッツ戦で2本塁打を放ち、キャリア通算200本塁打に到達した。メジャーキャリア7年目781試合目で到達した。

 

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スタントンは、この日、5番ライトで先発出場。第1打席は四球を選ぶと、第2打席に特大の18号ソロを左中間スタンド2階席に叩き込んだ。さらに第3打席には19号ソロを放った。

 

前日に行われた同カードの試合では、最後の2打席で連続してホームランを打っており、4打数連続アーチとなった。

 

5月半ばまで11本塁打、25打点はチームトップの数字だった。5月6日のフィリーズ戦では.274だった打率は、5月の月間打率.173とスランプに陥った結果、6月7日には2割を切った。

 

もともとアベレージヒッターではない、その飛距離が魅力的なプルヒッターだが、15試合も本塁打の出ない日が続いた。

 

 

しかし、最近の15試合は、打率.305、OBP.369、OPS1.098。ようやくスランプを脱出したように感じさせるスイングだった。

 

26歳の大砲は「速球を捕らえることができた」とコメント。「以前は思い通りにそうすることができていたんだが、ここ最近は上手くいっていなかった」と振り返った。

 

2014年に本塁打王に輝き、北米プロスポーツ史上最高の年俸総額3億2500万ドル(約356億円=13年間)で契約を結んだスラッガーは、その本来のポテンシャルを蘇らせつつある。

 

後半戦への手ごたえをつかんでオールスターブレイクに入りたいところだ。