MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ストラスバーグが無傷の10勝目、セールもリーグ1番乗りの10勝目

 

ストラスバーグが無傷の10勝目

 

ナショナルズティーブン・ストラスバーグ投手が現地10日、地元で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板し無傷の10連勝をマークした。

 

ストラスバーグは13試合目の登板、3回までに4点を献上するが、4回からの4イニングはシャットダウンイニングを演じた。

 

ストラスバーグ9連勝2

 

7回を104球(ストライク73)、被安打5、1四球、奪三振10、4失点の成績でERA3.03。打線にも助けられ9対6で勝利。開幕から無傷の10連勝を飾った。これで今季の奪三振は110でカーショーに次ぐNL2位タイになっている。

 

ナショナルズは、2位にメッツと2.5ゲーム差でナ・リーグ東地区首位を走っている。

 

ア・リーグでは、ホワイトソックスの左腕クリス・セール投手が、ロイヤルズ戦に今季13試合目の登板。ホズマーに2本塁打、ぺレスにもソロを打たれ6回0/3で被安打11、5失点の内容だったが打線の援護でチームは7対5で勝利。

 

セールは4試合ぶりの勝ち星で、自身の連敗を2で止めて10勝2敗、5年連続の2ケタ勝利をリーグ1番乗りで飾った。113球(ストライク75球)、8奪三振、1四球、5失点、ERA2.87(AL8位)、WHIP1.01(AL3位)。

 

この勝利で、ホワイトソックスは貯金を1にして混戦のア・リーグ中地区で2位に。首位は3.5ゲーム差でインディアンスが立っている。