ナ・リーグ東地区首位のワシントン・ナショナルズは現地19日、敵地でマイアミ・マーリンズと対戦。1イニングに4本塁打という球団初の記録で、マーリンズに圧勝した。
絵に描いたような投打の“主役”の活躍で同地区対決に7対0で圧勝。連敗を止めて10勝3敗(勝率.769)とした。
ナショナルズは、スティーブン・ストラスバーグ投手が先発。好調な右腕は、8回を投げきって105球(ストライク75)、3安打、2四球、10三振、無失点。開幕から無傷の3連勝を飾った。
また、打線では昨季のナ・リーグMVP、ブライス・ハーパー外野手が2点リードの7回に7号グランドスラムを放って勝利に貢献している。
Because back-to-back only once in an inning isn't enough.https://t.co/2xI5nElthY
— MLB (@MLB) 2016年4月20日
敗れたマーリンズの先発左腕アダム・コンリーも6回までは無失点に抑える粘りのピッチングだったが7回に捕まった。
6番ワース、7番ラモスに連続被弾して降板。中継ぎ投手も3番ハーパー、4番ジマーマンに叩き込まれ1イニングに4本塁打を被弾した。マーリンズは早くも借金4の4勝8敗になった。
なお、イチロー外野手は、8回からライトの守備で出場。9回の打席で三塁への内野安打を記録して1打数1安打、3,000本安打まで残り60本になった。