MLB メジャーリーグ物語

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カブスの川﨑宗則、昇格後、初打席初安打で存在感をアピール!

川﨑宗則がメジャー昇格後、初打席初安打を放ち存在感をアピールした。

 

MLB2016

 

 

シカゴ・カブス川崎宗則内野手は現地10日、敵地で行われたアリゾナダイヤモンドバックス戦の9回、1死走者なしの場面に代打として登場。今季初出場、初安打となるライト前ヒットを放ち、直後に二盗にも成功。1打数1安打、1盗塁と存在感をアピールした。

 

この試合、カブスは7対3で勝利。4番目の外野手ホルヘ・ソレアーが1号ソロを放つと内外野を守れる控えのトミー・ラステラ三塁手も3安打1打点を記録。そして、川﨑の初安打など控え組が活躍した。

 

 

カブスは現地8日、若手で主軸打者のカイル・シュワーバー外野手が、左ひざ前十字靱帯と外側側副靱帯の完全断裂により、今シーズン残り試合の全休が決まった。控え組の活躍が今後のカギを握りそうだ。

 

また、昨季のサイ・ヤング賞右腕ジェーク・アリエッタが7回8安打、無四球、6三振、3失点の好投で今季2勝目(0敗)をマーク。

 

打撃でも、2回の1打席目に相手先発シェルビー・ミラー投手から今季初本塁打となる2ランをレフトスタンドに運ぶなど投打に活躍している。

 

カブスは、ダイヤモンドバックスが補強した剛腕グリンキーとミラーを叩いての連勝で5勝1敗とし、混戦が予想されているナ・リーグ中地区の首位に立った。