MLB メジャーリーグ物語

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レッズがカージナルス4連戦をスイープ 敵地では31年ぶり

 

レッドソックスがニューヨークでヤンキースを10年ぶりに3連戦スイープしたが、こちらはもっと凄いので紹介したい。

 

 

MLB2021  GAME DAY  

 

 

レッズがカージナルス4連戦をスイープ

 

レッズが敵地セントルイスのブッシュ・スタジアムでのカージナルス戦4連戦をスイープした。MLB公式サイトによるとレッズが敵地でのカージナルス4連戦をスイープするのは31年ぶり。

 

 

ウィンカーが1試合3本塁打

 

レッズは初回にジェシー・ウィンカー外野手の15号2ランで先制。2回表にウィンカーが2打席連発となる16号3ランを放ち3回までに7点をリードしたが、リリーフ陣が6回裏に崩れノーラン・アレナドの2点タイムリーなどでまさかの7失点。

 

 

9回にウィンカーがこの日3本目、リーグトップに並ぶ17号ソロを放ち勝ち越した。

 

 

5年目27歳のジェシー・ウィンカーは、2012年MLBドラフトでレッズが1巡指名。メジャー5年間で出塁率.384と毎年高い出塁率を誇り今季も打率.350、出塁率.412。本塁打も17本塁打長打率もアップしてOPSは1.077になった。

 

 

 

今季2度目の1試合3本塁打フランチャイズレコードで、レッズではジョーイ・ボットの後釜としてフランチャイズプレイヤーになりそうな選手だ。

 

 

秋山も2安打

 

秋山翔吾はタイラー・ネークインが左ハムストリングの張りを訴えたため、3回表に代打で第1打席と第3打席に安打を記録(共にレフト前)、この日は4打数2安打で打率は.205になった。

 

 

秋山は守備では貢献しているものの長打が二塁打1本だけ。OPS.513は、外野手としては最低レベルで、基準の.800ラインに近づけたいところ。

 

 

盗塁も1だけで、少なくとも昨年の7を超えたい。このままでは第4の外野手か守備要員という域を出ない選手になってしまう。