リーグは異なるがともに中部地区に所属の球団間でトレードが成立しているので紹介したい。
MLBトレード情報
ガーディアンズとレッズの間でトレードが成立
このトレードでは両チームの外野手が動いている。ガーディアンズはウィル・ベンソン外野手をレッズへ放出。
レッズはジャスティン・ボイド外野手と後日指名選手(PTBNL)1名をガーディアンズに差し出す。
現在24歳のベンソンは2016年ドラフト1巡目(全体14位)指名でガーディアンズ(当時はインディアンス)に入団。
プロ入り後は打撃面で苦戦したが、昨季はマイナー3Aで89試合に出場して打率.278、17本塁打、45打点、16盗塁、出塁率.426、OPS.948と好成績を残し、8月にメジャーデビュしている。
メジャーでは28試合に出場し、打率.182、打点3、OPS.450で、本塁打は記録していない。
Reds Acquire Will Benson From Guardians https://t.co/2KcFPloybX pic.twitter.com/8FVxOTSdFB
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) February 8, 2023
ガーディアンズの外野陣は三振しない男として有名になったスティーブン・クワンなど、レギュラー陣が確定しており、ベンソンはようやくメジャー昇格を果たしたが第4の外野手争いをする存在だった。
レッズはベンソンの獲得で40人枠からアレホ・ロペスをDFAとしている。
ガーディアンズが獲得したボイドは21歳の外野手。「MLBパイプライン」が公開している球団別のプロスペクト・ランキングではレッズの16位にランクインしていた。
プロ1年目の昨季はマイナー2階級合計で22試合に出場し、打率.203、打点4、盗塁6、OPS.547を記録している。